SocialBridge

ソーシャルブリッジとは

本来の力を発揮させ困難をしなやかに乗り越える

社会生活を送るにあたり、注意を持続させることが困難であったり、順序立てて行動することが苦手であったり、言葉、表情、視線、身振りなどから相手の考えていることを読み取ったり、自分の考えを伝えたりすることが不得手である、特定のことに強い興味や関心を持っていたり、こだわり行動が顕著に表れると学業、進級、卒論、就活に困難を生じさせることがあります。私たちSocialBridgeの支援サービスは大学1年生~4年生、修士生、博士生の何らかの特性やグレーゾーンの方を対象に充実した確かな学生生活を送ってもらうことが目的です。
SocialBridgeの支援ではエンパワメント(本来の力を発揮する)、レジリエンス(困難をしなやかに乗り越え回復する力)、自生力(自分で生み出す力)を引き出すためのメンタルトレーニング、キャリアプラン、ビジネストレーニングに取り組み、インターンシップ、就活準備、就職までを個別支援計画に基づき、学業を軸にしながら一緒にワンストップで活用できます。就職後は望む働き方の推進や様々な課題を解決するために定期カウンセリングや企業との定着面談を行います。SocialBridgeサービスは大学と企業との連携により豊かで安心した社会生活を送ることができます。

SocialBridge支援サービス概要

障害者採用・雇用・受入・管理の課題を解決する

企業は社員を43.5人以上雇用している場合は発達障害、精神障害、知的障害をもっている人材を1人以上雇用しなければならない障害者法定雇用率がありますが、達成している企業の割合は半分以下となっております。雇用が少ない理由はいくつかありますが、企業の採用や雇用における受入や管理体制が十分準備できない、どのような仕事が適しているのかわからず力を発揮する職域創りが準備できない、採用につながるインターンシップや採用説明会の取り組み方がイメージできない、選考プロセスや採用基準が明確でないといったことが上げられます。
そのため法定雇用率未達成企業や、障害者を1人も雇用していない企業が半分以上となっています。特に1,000名以下の中小企業は障害者雇用課題に取り組む必要があります。私たちSocialBridgeの支援サービスは障害者法定雇用率達成の支援でなく、多様性社会を実現するための人材採用であり、障害者雇用設計、職域開発、採用、受入れ体制、運用管理、就労後のフォローや定着面談等、企業の課題一つひとつを企業の方々と一緒に考えに創りあげていき、企業の事業拡大に必要な人材をスムーズに雇用してもらい社会的責任を推進することができます。